PAYZは、主要なクレジット決済代行会社のサービスを一つのシステムに統合します。各社のクレジット決済リンクを生成することができるのはもちろん、決済顧客データはシステム上で一元管理され、各社ごとに分散していたデータを統一的に扱えます。
さらに各売上は即時に集計され、合算されるため、迅速な売上データの確認が可能です。これにより複数のクレジット決済会社を束ねることで、決済ラインの多重化とリスク分散、効率的な決済管理が実現できます。
PAYZがもつ優位性
これまでの決済代行会社を利用したクレジット決済は多くとも1〜2社を保有するのが一般的でしたが、近年の業界ルール厳格化にともない、同じカードブランドでも利用する決済代行会社によっては使用が難しくなるケースが増えてきました。
そこでPAYZでは複数の決済代行会社とマルチで接続することによって、商品・サービスごと、もしくはカードブランドごとに最も適した決済リンクを用意することができます。
例えば複数の決済代行会社の中から最もVISAの手数料が安い決済ラインを利用するといった使い方ができます。
また、特定の決済代行会社だけを利用するといった運用では、決済代行会社のメンテナンスやトラフィックの増大によるアクセス障害が発生した時の売上ロスに繋がる可能性があります。
PAYZを使うことで複数の決済代行会社をカバーし、機会損失への対策を立てることで売上の最大化を可能とします。
複数の決済を集約することで得られるメリット
決済代行会社を複数利用することで売上の分散が容易になります。
これは契約している決済代行会社が利用できなくなった際のリスクヘッジや、カードブランドからの再審査要求の頻度を下げる恩恵をもたらします。
さらに、決済代行会社ごとに決済完了タグやリダイレクトを複数設置する必要がなくなり、管理の手間を減らすことで運用のリソースを大きく軽減することができます。
また、お客様独自のドメインの利用が可能となっており、近年のプライバシー保護を目的としたクロスドメインによるCookieブロックの問題を解消し、解析ツールのデータの正確性を担保します。
決済ゲートウェイPAYZ機能一覧
販売商品機能
- ゲートウェイごとの商品リンク生成
- 銀行振込および自動入金消込
- 分割決済設定
- サブスク型決済設定
- エラー時バックアップ、切り替え設定
- 取得顧客データ項目選定可
- 領収書発行機能（インボイス対応）
- 決済完了メール送信設定
- 外部メールスタンド連携（EXPA、MailerLite）
- カスタムWebhook作成
顧客管理機能
- 購入者情報の表示
- 購入者と商品の複数紐づけ
- 分割決済の状態表示
- 分割決済手動停止
- 決済の返金処理
- 購入者へのタグ付け
- 購入者リストのエキスポート
売上集計機能
- 決済後の売上集計に即時反映
- 日別、月別、カスタムレンジでの範囲指定
- 商品別、決済別、カスタムグループ別に集計可能
- カードブランド指定集計
- レポートのエキスポート
主要なクレジット決済代行会社のサービスをPAYZ上に集約
- Pay.jp
- Stripe
- Square
- UnivaPay
- Aquagates
※銀行振込連携はGMOあおぞら銀行に対応
商品リンク生成機能
ウェブサイトに掲載する商品決済リンクはPAYZから作成可能です。各決済代行会社の管理サイトにログインする必要はありません。月額のサブスクリプションモデルの決済も作成可能となっています。
決済ラインで障害などのエラーが発生した際は、自動で別ゲートウェイに切替えるフェイルオーバー機能が搭載されています。
一元管理された顧客管理システム
今まで決済代行会社ごとに散らばっていた顧客情報は、PAYZを利用することで、すべての決済ラインをまたいだ一元管理ができるようになっています。決済ごとに、どの決済代行会社を使用したか一目でチェックでき、顧客が過去どの商品を購入したかの紐づけ管理も可能となります。
顧客データをエクスポートすることで、より柔軟なデータ管理、他社システムとの連携、精度の高いSNS広告オーディエンスの生成にも活用できます。
日々の売上を即時反映した売上集計レポート
PAYZで決済された売上はリアルタイムで即時反映されます。決済代行会社ごとの売上を確認することもできるので、商品やサービスの売上を正確に把握できます。各ゲートウェイの決済手数料も抽出できるので、売上の精度がより向上します。
※クレジット決済・銀行振込の連携ご利用はお客様自身での決済会社代行の申し込みが事前に必要となります。
決済ゲートウェイ PAYZ
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